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    【健康まめ知識】 お酒を飲みすぎていませんか?

    【健康まめ知識】
    お酒を飲みすぎていませんか?

     体に負担をかけない飲酒量は、純アルコールで20g以下/1日(女性や高齢者では10g以下)です。
     日常的に飲むお酒に含まれる純アルコール量を確認し、自身の摂取量を把握しておきましょう。
     最近のビール類やチューハイなどは、アルコール度数が銘柄によって異なり、中には、度数の高いものも販売されています。
    糖質ゼロの商品であっても、アルコール度数は異なりますので、いつも飲んでいる銘柄のアルコール量を計算し確認しておいましょう。
    純アルコール量の求め方
    摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8 = 純アルコール量(g)

    ≪例≫ ビール500ml ( アルコール5% ) の場合
    500(ml) × 5/100 × 0.8 = 20(g)

    #JADEC
    #日本糖尿病協会

     

     

     

    2025.01.20

  • diabetes

    糖尿病の運動療法とは? 〜座りっぱなしが一番ダメ!〜(シリーズ糖尿病73)2024年11月22日(金)行徳新聞

     運動療法は食事療法と並んで糖尿病治療の基本になるものです。運動をすると沢山のエネルギーが必要になり、筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖が変化したもの)や血液中のブドウ糖が使われますので血糖が下がります。特に食後の運動は、食後の急激な血糖上昇をよく抑えます(運動の急性効果)。さらに慢性的に運動をして筋肉が増えれば、より多くのブドウ糖が使われるようになります。また脂肪(特に内臓脂肪)も減ることでインスリンの効きがよくなり、血糖の下がりやすい体質に変化します(運動の慢性効果)。高血圧や脂質異常症の改善効果もみられます。

     

     運動には有酸素運動(早足歩行、散歩、軽いジョギング、水泳など)と無酸素運動(レジスタンス運動、いわゆる筋トレ)があります。どちらも血糖改善に有効ですが、両者を組み合わせる事でより効果が出ます。最初は軽い運動から始め、徐々に強度を上げ無理なく楽しみながら続けたいものです。

     

     忙しくて時間が取れない人は日常生活の中に運動を取り入れましょう。積極的に階段を使う、掃除・洗濯をキビキビやる、TVを観ながら「ながら体操」、徒歩や自転車で通勤、仕事ではこまめに動く、1〜2駅歩く、買い物に行くなど運動する機会は沢山あります。

     

     注意点として、網膜症や狭心症、腰痛・膝の痛みなど運動で悪化する病気をお持ちの方は、まず主治医に確認してから行なってください。

     

    2025.01.20

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