甘味料について 〜シュガーレス、糖質ゼロなら問題ない?〜(シリーズ糖尿病84)2026年9月25日(金)行徳新聞
基本的に摂りすぎを避けたい甘味料は、砂糖(ショ糖)やブドウ糖、果糖、麦芽糖などです。これらは血糖値を上げやすくカロリーもあります。特に飲み物に入っている場合は短時間に多く摂取しやすいので要注意です。
これに対して、「シュガーレス」、「糖質ゼロ」、「ゼロカロリー」等と表記してある食品、飲料は甘くてもブドウ糖は使っていないので、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)は上がりません。ただ、使い方によってはデメリットもあります。油断して食べ過ぎにつながる、甘味への依存、腸内環境への影響(一部の甘味料では腸内細菌への影響が研究されていますが人での影響はまだ一定していません)等が挙げられます。
これら甘味料を使うときのポイントは、「砂糖の代わり」に使う(甘味料を追加するのではなく、砂糖を減らすために使いましょう。)、 甘味料を使った食品を食べすぎない(「糖質ゼロ」「シュガーレス」でも、食品によっては脂質やカロリーが多いことがあります。)、 甘い飲み物を習慣にしない(水・お茶・無糖コーヒーなどを基本にしましょう。)ことです。
甘味料は「使ってはいけないもの」ではありません。砂糖を減らし、血糖値の上昇を抑えるための一つの道具として上手に利用しましょう。

















