新着情報

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    2025年4月18日(金)、19日(土)は日本内科学会総会に参加のため休診になります。

    2025年4月18日(金)、19日(土)は日本内科学会総会に参加のため休診になります。大変ご迷惑をおかけします。

     

    2025.04.04

  • diabetes

    貝原益軒の養生訓とは? 〜江戸時代の健康指南書〜(シリーズ糖尿病75)2025年3月28日(金)行徳新聞

    「養生訓」は江戸時代に貝原益軒(1630-1714)が著した健康法・養生に関する指南書ですが、その内容は「食事の節制」「適度な運動」「ストレス管理」など現代の健康法に通ずる部分が数多く見られます。

     

    例えば、

    ①養生は未病のうちに行うべし(病気になる前、常日頃から健康管理に努めるべし)

    ②食事を慎む(節制);腹八分目を守る(食べすぎることは老化を早める原因)。消化の良いものを食べ、過度な飲酒を控える。旬の食材を摂るべし(自然の摂理に従う)。

    ③早寝早起きを心がけ、朝日を浴びる。夜更かしは老化を早める(自然のリズム、太陽の動きに合わせた生活を推奨)

    ④適度に体を動かすこと(運動不足は老いを早め、過労もいけない)

    ⑤入浴で身体を清潔にし、病気を防ぐ。

    ⑥心の持ち方;怒らず、ストレスを溜めない(怒りや憂いは「気」を乱し、老化を早める)

           楽観的に生きる(心を平穏に保つ)

    ⑦読書や趣味を持つ(知的な活動を続けることが老化を防ぐ)

     

    これらにより、避けては通れない老化(老い)のスピードを遅らせることが出来るとも説いています。現代でも、これらの教えは科学的に正しいとされています。

     

    「老後は若い時の10倍の速さで時が過ぎてゆく。1日を10日とし、10日を100日として楽しみ、無駄な日を暮らしてはいけない。(養生訓より)

    2025.03.23

  • diabetes

    寒い冬の入浴 〜ヒートショックに注意!〜(シリーズ糖尿病74)2025年1月31日(金)行徳新聞

    高齢者の入浴中の事故が増えているそうです。高齢になるほど血管の老化、すなわち動脈硬化が進みやすく、また糖尿病等があれば自律神経障害による血圧の調節障害や不整脈なども起きやすくなります。

     

     温度の急激な変化によって起きる健康被害を「ヒートショック」と言い、特に冬場に多く発生します。11月頃から増え始め1月がピークだそうです。寒い冬の入浴は血圧の乱高下が起きやすく、血圧の乱高下により心筋梗塞や脳卒中、不整脈の発症につながります。また、急に体が温まることで血圧が低下し脳貧血を起こし意識がもうろうとし転倒したりお風呂で溺れることもあります。

     

     入浴する際はヒートショックを起こさないよう温度差をできるだけ少なくする対策が重要になります。予め脱衣所を温める、またお湯をかけたりして浴室内も暖めておく。入浴前には水分を十分に補給し脱水を防ぐ、また飲酒時の入浴は避ける。入浴する際は家族にも声をかけておく。浴槽に入る前に手足の先からかけ湯をしてゆき急激な血圧上昇を防ぐ。入浴はほんのり汗ばむ程度にとどめ長湯をしない、また急に立ち上がらぬように気をつけ立ちくらみ、転倒を防ぎましょう。

    2025.03.23

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    Slow Down

    2025.03.01

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    Insheart(インスハート);現役医師2人による音楽ユニットです。

    Insheart(インスハート);

    長崎大学同級生の現役医師2人による音楽ユニットだそうです。

     

    2025.02.04

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    【健康まめ知識】 お酒を飲みすぎていませんか?

    【健康まめ知識】
    お酒を飲みすぎていませんか?

     体に負担をかけない飲酒量は、純アルコールで20g以下/1日(女性や高齢者では10g以下)です。
     日常的に飲むお酒に含まれる純アルコール量を確認し、自身の摂取量を把握しておきましょう。
     最近のビール類やチューハイなどは、アルコール度数が銘柄によって異なり、中には、度数の高いものも販売されています。
    糖質ゼロの商品であっても、アルコール度数は異なりますので、いつも飲んでいる銘柄のアルコール量を計算し確認しておいましょう。
    純アルコール量の求め方
    摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8 = 純アルコール量(g)

    ≪例≫ ビール500ml ( アルコール5% ) の場合
    500(ml) × 5/100 × 0.8 = 20(g)

    #JADEC
    #日本糖尿病協会

     

     

     

    2025.01.20

  • diabetes

    糖尿病の運動療法とは? 〜座りっぱなしが一番ダメ!〜(シリーズ糖尿病73)2024年11月22日(金)行徳新聞

     運動療法は食事療法と並んで糖尿病治療の基本になるものです。運動をすると沢山のエネルギーが必要になり、筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖が変化したもの)や血液中のブドウ糖が使われますので血糖が下がります。特に食後の運動は、食後の急激な血糖上昇をよく抑えます(運動の急性効果)。さらに慢性的に運動をして筋肉が増えれば、より多くのブドウ糖が使われるようになります。また脂肪(特に内臓脂肪)も減ることでインスリンの効きがよくなり、血糖の下がりやすい体質に変化します(運動の慢性効果)。高血圧や脂質異常症の改善効果もみられます。

     

     運動には有酸素運動(早足歩行、散歩、軽いジョギング、水泳など)と無酸素運動(レジスタンス運動、いわゆる筋トレ)があります。どちらも血糖改善に有効ですが、両者を組み合わせる事でより効果が出ます。最初は軽い運動から始め、徐々に強度を上げ無理なく楽しみながら続けたいものです。

     

     忙しくて時間が取れない人は日常生活の中に運動を取り入れましょう。積極的に階段を使う、掃除・洗濯をキビキビやる、TVを観ながら「ながら体操」、徒歩や自転車で通勤、仕事ではこまめに動く、1〜2駅歩く、買い物に行くなど運動する機会は沢山あります。

     

     注意点として、網膜症や狭心症、腰痛・膝の痛みなど運動で悪化する病気をお持ちの方は、まず主治医に確認してから行なってください。

     

    2025.01.20

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    初診は現在制限をしております。紹介状をお持ちの方のみ受け付けております。曜日・時間帯によってご予約が取りづらくなっているため、土曜日ご希望の場合は、初診時のみ平日のご予約をお願いしております。状況によりご希望に添えない場合がございますので、日にちに余裕を持ってご予約をお願いいたします。なお、ご予約の時間よりも、待ち時間が生じてしまうことがございますが、ご了承頂けますと幸いです。

    2025.01.15

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